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こんにちわ
FX投資脱負け組へのその2です。前回は「なぜ負けるか」についてスポットを当てました。
実は負けるのって知識不足じゃないんですよ。
知識なんて最低限で良いし、逆に多すぎると迷いにつながります。
1点突破でいい。全部知る必要はない。勝とうと思ったら少しでいい。
それを今回伝えていきます。
今回の目次!
ローソク足
ローソク足は最低限の最低限です。コレなしでは始まりません。
実はこれ、日本で開発された世界最強の投資ツールなんですよ。
すごいですねー日本。
四則値(しそくね)については有名ですね。
- 高値
- 安値
- 最高値
- 最安値
細い部分をヒゲといいます。
実体の大きさとヒゲの長さで勢いを見ることができます。
とりあえず最低限これは押さえて下さい。
瞬間的な相場の勢いの見かた
瞬間的な相場の勢いを知ることで、この後相場が反転するかどうか可能性を見出すことができます。
あくまで可能性ですが、とても重要です。必ず相場が反転するポイントは誰にも分かりません。結果として分かるだけです。
大事なのはその時の勢いが見えることです。長期的な勢いも、瞬間的な勢いあってのものですから。
まずは図を見て下さい。
これは上方向への勢いがあるローソク足。
(下方向への勢いはそのまま反転した図です)
実体がなるべく小さく、下ヒゲが長いものです。下ヒゲは実体の大きさよりも長く、できれば2倍以上あれば良いですね。
これは感覚的に捉えて下さい。相場は人の心で動きますから、パッと見の印象が大事です。
きっちり捉えるのはかえってNGです。
これがなぜ勢いがあるかと言うと、
そのローソク足内で、最安値から一気に安値まで戻されているからです。
値の動きとしては図の通りです。
この通り、思いっきり戻されています。
思いっきり戻すだけの勢いが相場にあると言えます。
相場の方向の見かた
FX取引で負け組から抜け出すには、リスクの少ないトレードを行う事が不可欠です。
サラリーマンにとっての最大のリスクは、
相場を見ていないうちに反対方向に大きく動いて含み損が大きくなる
ということです。
短期的な勝負は難しく常に監視していないといけないので、サラリーマンの戦略としては、
なるべく長い期間足(日足以上)で相場の方向に乗っていく
というものになります。
それにはツールが必要です。
EMA
です。
EMAはExponential Moving Averageの略で、指数平滑移動平均線というものです。
そもそも移動平均線というものには2つあって、
- 単純移動平均線
- 指数平滑移動平均線
というものがあります。
単純移動平均線は、ある期間の終値の平均を取って線にしたものです。
指数平滑移動平均線になると、直近の値の重みを大きくします。
どう違うかというと、全ての期間を平等に扱うのではなく最新の値こそ重要と考えることで、相場の方向を敏感にとらえることができます。
そのEMAをどのように使うかというと、
パーフェクトオーダー
という事象を見つけます。
パーフェクトオーダーとは?
パーフェクトオーダーとは、短期・中期・長期の三本の移動平均線のすべての傾きが同じ方向へ一致した状態のことです。パーフェクトオーダーが現れるということは、トレンドの状態が強いことを意味します。
引用:http://toushi-kyokasho.com/perfect-order/
まとめ
今回はFXで脱負け組をするために必要な最低限の知識を伝えました。
- ローソク足
- 相場の瞬間的な勢いの見かた
- 相場の方向の見かた
- EMA
- パーフェクトオーダー
とりあえずこれだけで武器は揃いました。
次回以降、使い方と戦略をお伝えします。
FXは難しいですが、なるべくシンプルに勝ちにいきましょう。
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