訪問ありがとうございます。
急な話題になりますが、このたび「第一種衛生管理者」の資格を取得しました。
せっかく勉強して資格を取ったので、どんな資格なのか、どうやって勉強したのか、などいろいろ伝えていこうと思います。
これから衛生管理者の資格を取ろうと思っている人の役に立てれば何よりです!!
今回の目次!
第一種衛生管理者とは?
衛生管理者とは、職場の安全衛生を管理する人で、常時50人以上が働いている事業所で必ず必要となります。
安全衛生って何?って思いますが、“労働中の健康を見る”という事です。
危険な薬物を扱う現場で換気設備の良し悪しを判断したり、身近なところでは長時間労働による精神的な病症を防ぐためにひと肌脱ぐわけです。事業所は1箇所で50人を超えたらその都度、衛生管理者が必要となります。
(試験に出るので赤字は理解しておいて下さい。)
第一種と第二種があり、第一種は全業種で活躍できます。第二種は危険の少ない銀行の窓口等でのみ活躍できます。
第二種では業種が非常に限られているので、ほとんどの受験者は第一種を狙うのではないでしょうか。
どんな仕事?
会社によっていろいろだと思いますが、職場の安全衛生委員という立場に任命されます。
そこで健康に関係する(例えば救急箱の中身等)ものの管理や、職場の見回りをする事があります。
多くはないですが手当ても付きます。だいたい月に数千円程度です。
仕事に難しさや忙しさはそれほどありません。通常業務にプラスアルファで行う程度です。
受験動機は?
ほとんどの人は同じ理由で受験すると思います。
「会社で取れって言われたから。」
これに尽きます。
衛生管理者の資格のみで独立は難しいので、正直な所、キャリアアップやスキルアップで受験する動機もあまり無いのではと思います。(但し、コンサルタント業の一つとして取得する人もいます。本資格のみでの独立は難しい面があります。)
合格率はどれぐらい?
合格基準は、範囲ごとの得点が40%以上で、かつ、その合計が60%以上であることです。
だいたいの合格率は45%前後です。
合格率だけ見るとそんなに難易度が高くないように感じます。
しかし、後半は特に難しい問題が出るので、かなり準備していかないと合格出来ません。
どんな勉強をした?
まず、この試験の特徴として、
- 範囲が広い
- 覚えることが多い
- まんべんなく正解をしなければいけない
というものがあります。
難しい問題はあっさり捨ててしまって、確実に解ける問題を正解して合格します。
特に危険なのは、「薬品とその症状について」です。
あまり聞きなれない薬品名、しかも硫化とか酸化とか似たような単語が並びます。
これを完全に覚えきるのは難しいので、過去問を解いてパターンを見るしかありません。
大体の問題は過去問の焼き増しか、少し語句を変えただけです。
サラッと教科書(市販の書籍等)を読んで、あとはひたすら過去問です。
ただし、絶対解けないような難しい問題が毎回出てきますので、そのような問題は無視します。
サイコロころころ~です。
だいたい1ヶ月ぐらい一生懸命過去問を解きます。
過去5回分ぐらいをトータルで20回ぐらい解けばかなり合格に近づくと思います。
各項目の解き方のポイントは、下の記事で書きましたので参考にどうぞ。
結構なボリュームになりました。
その他、詳しい資格情報はこちらをご覧下さい。
(クリックすると別タブで開きます)
今回は以上です。頑張って下さい。
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