こんにちは
「仮想通貨」という言葉は、一度は聞いたことがありますよね。
投資としては面白い案件ですが、相応のリスクやリターンがあります。
今後投資初心者が始めるには、何に気をつけ、どのように行えば良いでしょうか。
今回の目次!
仮想通貨とは
日本では、2016年に成立し、2017年4月に施行された改正資金決済法第2条第5項で、「仮想通貨」は、
- 「物品を購入し、若しくは借り受け、又は役務の提供を受ける場合に、これらの代価の弁済のために不特定の者に対して使用することができ、かつ、不特定の者を相手方として購入及び売却を行うことができる財産的価値であって、電子情報処理組織を用いて移転することができるもの」又は
- 「不特定の者を相手方として相互に交換を行うことができる財産的価値であって、電子情報処理組織を用いて移転することができるもの」
と定義された。
引用:Wikipedia
難しい言葉で書いてありますが、電子マネーとして使うことができる通貨ですよという事です。
恐らく一番有名なのはビットコインで、一時は1bitが200万円まで価格が上がりました。
その半年前は1bitが6万円程でした。
最近は、仮想通貨の取引所のCMもやっていますし、有名人が仮想通貨投資を行っているという情報も多く飛び交ってますから、世間の注目の的ですよね。
(現在、SPINDLEはトラブって停止中ですね。)
何かと世間を騒がせるのも、まだシステムが成熟していないが為に様々なトラブルが起こりやすい状況にあるためです。
もちろん、「虎穴に入らずんば虎児を得ず」という言葉の通り、上手くいけば虎児を得ることが出来ます。
投資初心者が手を出すべきか
この仮想通貨に投資初心者が手を出すべきかどうか、この答えは「出すべき」です。
もちろん、他の投資と同様に、しっかりとリスクを限定した上で投資を行うべきです。
仮想通貨投資に最適な手法は?
仮想通貨投資は、上にも書いた通りまだシステムが成熟していません。
まだまだ価格も安定しておらず乱高下します。
そこで、初心者がデイトレードのような短期売買で利益を得ようと考えるのは得策ではありません。
しっかりした基盤が作られ、通貨としての信用が出来てくると価格は自ずと上がってきますから、この仮想通貨投資は「バイアンドホールド」つまり、「買ったらそのままひたすら放置!!」という手法で投資します。
仮想通貨投資のリスクは?
仮想通貨投資のリスクはいっぱいあります(笑)
主なものは次の通りです。
- 通貨の消滅
- 取引所の破綻
- 価格の低下
実際の貨幣ではほとんど抱えていないようなリスクを思いっきり抱えています。
通貨の消滅危機はすでに隣り合わせです。
あのビットコインでさえも、消滅の危機にありました。その危機を乗り越えたからこその価格高騰でした。
参考に、とても分かりやすくまとめてあるブログがあるのでご覧下さい。
⇒参考:俺株「【8月1日】ビットコインが分裂~ビットコインキャッシュ誕生~」
今日持っていた通貨が明日いきなり「消えました!」とはなりませんが、「無事年を越せるのか…」みたいなドキドキとは常に隣り合わせです。
取引所の破綻も考えられます。さらに厄介なのは、取引所の取引停止です。沢山持っているのに、口座が凍結してしまってすべてパーになる…。恐ろしいですが有り得ます。
価格の低下も起こります。それもびっくりするぐらいの乱降下があります。
今は通貨というより、“投資対象”という見方が大半ですからこのような事が起こります。
また、流通量も当然円やドルより少ないので価格の乱高下が起こりやすいのです。
オススメ通貨は?
たくさんの通貨がありますが、どれも捨てがたいですね。
3つのオススメを出してみました。
- ビットコインCASH
- モナコイン
- ネム
1のビットコインCASHとは、上記のビットコイン消滅危機により発生した新しい通貨です。
ビットコインの弱点をカバーしており、今後の発展性に期待です。
ただし王者ビットコインの“じゃない方”感が強いのが気がかりです。
2のモナコインは、日本生まれです。オタク文化の元祖である2ちゃんねるのキャラクターがモチーフになっています。
日本生まれだから推しているわけではなく、単純に将来性が高い事や実際に使える場所がある事がオススメの理由です。
モナコインの使い道については、参考をご覧下さい。
3のネムは、一度やらかしたからです(笑)
やらかしたら、対策が打たれて強化されます。ビットコインの例を見れば、もう一回ぐらいやらかすハズです。
そこで価格が暴落したらむしろチャンスです。
とにかく安くなったら買って放置です。もちろんこれからの通貨なので将来性もあります。
どこで取引をしたら良いの?
今一番オススメの取引所は、BitFlyer(ビットフライヤー)です。
以前はコインチェックとビットフライヤーの2強でしたが、コインチェックが騒動を起こしてからはビットフライヤーが優勢になりましたね。
また、ビットフライヤーの社長さんは、「日本ブロックチェーン協会」という団体の代表をしています。
今もしかしたら日本で一番仮想通貨について力を持っている人かもしれません。
そんな人が社長を勤めていますので、取引所としては安全度が高く保たれている可能性が高いです。
(何が起こるか分かりませんが、今のところは…です。)
ビットフライヤーの公式サイトはこちら
まとめ
初心者が仮想通貨取引に参入するのは問題ないと思います。
しかし、リスクをしっかり理解した上で、無くなっても良い金額で投資を行うようにしましょう。
今後はどんどんリアルマネーが消えていき、仮想通貨を基軸通貨として使う日が来るかもしれませんね。
その時のための準備としても、多少は仮想通貨を持っていても良いでしょう。
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