【その１】はこちら
【その２】はこちら
【その３】はこちら
こんにちは
FX投資における脱負け組を目指して手法を伝えるシリーズの４回目です。
前回までは、手法についてお伝えしました。
かなりシンプルな考え方と方法ですよね。これなら出来そうという人も沢山いそうです。
なんてったって僕が実践できている手法なので、誰にでも簡単にできるはずです。
今回は、サラリーマンならではの戦略についてです。
どうやって利益を上げていくのか。武器は持ったから今度は作戦ですね。
それについて伝えていきます。
今回の目次！
サラリーマンとは
サラリーマンって何ですか？
サラリーマンは、FX投資に限らずいろいろな投資には不利な人種です。
第一に時間がない。
朝はほぼ時間がありません。
昼間は仕事をしていますから割ける時間もごくわずか。
夜は遅く帰ってくる人はほとんど時間がありません。
睡眠負債というものにも気にしなければいけないので、あまり遅くまで起きているのもよくありません。
ちなみに睡眠負債というのは、こちらの記事で過去に書いています。
マジでヤバいんですって。
まぁとにかく自由な時間が少ない。あと、タイミングも悪い。
ずっとパソコンやスマホを見ていられる環境なら良いですが、普通は無理。
たまに見る程度ですよね。
サラリーマンに最適な戦略
サラリーマンの特徴が、“時間が無い”であるならば、時間が無くても良い戦略としなければいけない。
そこでまずやらなければいけないのが、
日足以上の大きな足でトレード
である。
日足であれば１日に１回、週足であれば１週間に１回。
それ以上だと逆に放置時間が長すぎるので、最適は日足でやるべき。
毎朝トイレに入っている時に見たり、出勤や帰宅時の電車で見るだけでOK。
日足の良い所は、小さな相場のブレを気にしなくて良いところ。
また、長い足のトレンドは転換に時間がかかること。つまり、小さなロットでも大きな利益を上げやすいこと。その分リスクを抑えることが出来ますね。
利益の乗せ方
ただ、小さなロットでずっと放置していても、数千円の利益が乗るだけの寂しい結果となってしまいます。
最初は資金が５万円程度で始めるでしょうから、1000通貨とか安全にいくなら500通貨程度でスタートするはずです。
それ以上はリスクが高いのでオススメしません。
エントリーポイントは雑でかまいません。手法通りの環境になればいつでもGOです。
ただ、なるべく良いポイントで入る努力は惜しまないで下さい。今後のためにもなりますし、結果が変わってきますので。
まずは基本の手法からおさらいします。
図の様にトレードを行うのが基本です。利益確定は、適当でかまいません。
次に利益の乗せ方についてです。
ここが大切です。１度のトレードで10%以上の利益を確保したいですよね。
利益を乗せる手順は次の通りです。
- 初手の利益が乗ってきたことを確認する
- 上図のオレンジの位置にレートがきている
- 追加でエントリーする
簡単に言えば上の３ステップです。
まず最初のエントリーで利益がある程度乗っていることが原則です。
ある程度とは、追加エントリーした分がマイナスになってもカバー出来るほどの利益です。
追加エントリーのロットは最初のエントリーの半分が理想です。
手法を使いこなすと最初のエントリーと同等でも可能ですが、リスクが高いです。
そしてトータルで利益が乗ってきたら、合わせたロット数の半分のロットで追加エントリー。
また利益が乗ってきたら総ロット数の半分のロットで追加エントリー。
を繰り返していけば、２回ほどの追加エントリーでかなり利益を乗せることが出来ます。
だいたい２回ほどの追加がリスクが小さく追加できる限界です。
最大で５回ほど追加した事がありますが、最後はドキドキしますし、すぐ決済してしまいました。
ポイントとしては、
- 追加エントリーによってトータルマイナスにならないように調整すること
- 欲張らずに小さくやること
- リスクのことを常に頭に入れていること
です。
まとめ
サラリーマンは時間がないので、長い時間足を使うべきである。
オススメは日足。１日に１度のチェックで良い。
日足をメインチャートとした時は、４時間足でタイミングを図れば良い。
できれば４時間ごとにチャートを見ると精度が上がる。
あくまでリスク低減を第一に考えながら、利益よりも損を出さないことを考えて行うべきである。
まとめると上記のような戦略で、トレードを組み立てていけば良いかなと思います。
次回はラスト、こんな時どうするの？ということについてです。
コメントフォーム